ョートニング、石鹸の原料として利用されます。, ミリスチン酸1.0%、パルミチン酸44.6%、ステアリン酸4.3% 、オレイン酸39.4%、リノール酸9.4ï¼, 乾性油。VC含み食用にもなっています。細胞賦活、日焼けや色素沈着を沈静化し、美容効果(水分保持、皮膚老化抑制)等も期待されます。, リノール酸44%、リノレン酸35%、オレイン酸14%、パルミチン酸4%等. ヨウ素価は、油の品質管理のために使われます。炭素の二重結合にヨウ素が結合するので、不飽和脂肪酸をもつ油が酸化が進んでいないか知ることができます。対象となる油100グラムと反応するヨウ素のグラム数で表します。サラダ油ってなんだろう?で書きまし J.K.Joseph(1995)「Physico-chemical attributes of wild mango (Irvingia gabonensis) seeds」Bioresource Technology(53)(2),179-181. よくオイルの特徴を見ると、ヨウ素価100といったように、数値が記載されていることがあります。この数値はそのオウルの中の不飽和脂肪酸の量を示す指標となります。言い換えると、そのオイルの酸化しやすさを見るひとつのツールとなります。ここでは、ヨウ素価の意味、94種類の植物油脂のヨウ素価一覧、化学が苦手な人にも理解できるようにヨウ素価の計算方法について説明していきます。. @kuninaka818さんのツイート 独自の製法による動物油脂の脱臭・脱色を実現。動物油脂原料の種類と特徴をご説明するとともに、赤外吸収スペクトル測定法を元にした成分表を公開しております。佐賀・忠兼総本社のオフィシャルサイ … スポンサーリンク 'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+"://platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs"); オメガ3の脂肪酸やその効果を中心に脂肪酸の種類や性質を知り、どんな油がからだによいのか健康と油の関係を知るためのブログです。. ヨウ素価とは、「油脂100gに付加できることができるヨウ素(I2)のg数」を表します。ヨウ素は、脂肪酸の中の二重結合に付加反応をします。そのため、そのオイルの中にどんな脂肪酸が含まれていて、さらにその脂肪酸の中に二重結合がどれくらいあるかによって、ヨウ素価の数値が決定されます。 なぜ酸化しやすさの指標となるのか? 酸化は、脂肪酸の中の二重結合が空気中の酸素や熱、水などと反応して起こります。油脂と … 動物性油と植物性油の違い 植物性油とは「植物に含まれている油分」を意味します. Cosmetic Ingredient Review(2017)「Safety Assessment of Plant-Derived Fatty Acid Oils」International Journal of Toxicology(36)(3),51S-129S. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 油脂とは天然に存在し、化学構造上、グリセリン(∗1)と高級脂肪酸とのトリグリセリド(∗2)を主成分とした物質のことです。, ∗1 グリセリンはグリセロールと呼称が異なるだけで同じ化合物です。学術分野においては20世紀以降は「グリセリン」を「グリセロール」と呼ぶようになっていますが、医薬品や化粧品などの名称を含め、一般的には現在でもグリセリンという名称が定着しています。, ∗2 化粧品ではグリセリンという名称が一般的であることから、化学構造的に1分子のグリセリンに3つの脂肪酸がエステル結合したものをトリグリセリド(Triglyceride)と呼びますが、学術的にグリセリンをグリセロールと呼ぶことから、「トリグリセリド」は「トリアシルグリセロール」とも呼ばれます。, グリセリンは3価アルコールと呼ばれているように、-OH基(水酸基:ヒドロキシ基)が3つあり、その3つの-OH基にそれぞれの脂肪酸がエステル結合し、油脂となっています。, 3をギリシャ語ではトリ(tri)といい、グリセリンに3つの高級脂肪酸がエステル結合していることからトリグリセリド(トリエステル)と呼ばれます。, ただし、厳密にはこれら3つの高級脂肪酸は明確に単一なものではなく、混合脂肪酸のトリグリセリドとなっており、またトリグリセリドの他にも少量の遊離脂肪酸と不けん化物を含有しています。, 不けん化物は、植物油の場合は0.1%-3.0%で含有されており、主にステロール、炭化水素、ビタミン類、色素などを含み、油脂の種類によってはリン脂質、樹脂、酵素またはタンパク質なども含みます。, 油脂のうち、常温で液状になるものを油(oil)といい、固体状のものを脂肪(fat)と分類しますが、この分類は厳密なものではなく、たとえばヤシ油の融点(∗3)は20-28℃であり、年中30℃以上の熱帯地方では液状ですが、日本ではとくに冬は気温が20℃を下回るため固体状であることが多く、状態が一定ではありません。, また油脂は化学構造上、同じく天然に存在する油性成分であるロウとは以下のように明確に区別されており、, ロウは液体や固体などの状態を問わず、たとえばホホバ種子油は「種子油」という名称なので油脂と誤解されそうですが、化学構造上では高級脂肪酸と高級アルコールから構成されるロウであり、状態は液体で、ラノリンは半固体(ペースト状)です。, 植物油脂は、油脂の中でも植物の種子、果実、核、胚芽などから圧搾や溶媒抽出によって得られ、高級脂肪酸の種類や含有率は植物の種類や産地において影響を受けますが、植物の種類が同一であれば、ほぼ一定していることが明らかになっています。, 植物油脂は人体に連用するものであるため、安全および衛生面が重要視されるのは当然ですが、化粧品に用いられる植物油脂は、食品グレードとは求められる品質が以下のように、, 明確に異なっており、化粧品原料として安定性を高め、また使用しやすいように精製されています。, 一般的に炭素数(C数)が12以上の脂肪酸を高級脂肪酸(長鎖脂肪酸)(∗4)といい、油脂は、グリセリンと3つの高級脂肪酸で構成されていますが、この高級脂肪酸には、大きく分けて以下の2つに分類されます。, ∗4 炭素数が多いとそれだけ炭素鎖が長くなるので、炭素数11-20(C11-C20)を長鎖脂肪酸とも呼び、炭素数6(C6)以下を低級脂肪酸(短鎖脂肪酸)、炭素数8-10(C8-C10)を中級脂肪酸(中鎖脂肪酸)と呼びます。また炭素数21(C21)以上の脂肪酸は極長鎖脂肪酸と呼び、極長鎖脂肪酸のうち炭素数26(C26)以上の脂肪酸を超長鎖脂肪酸と呼びます。, 植物油に多く含まれる不飽和脂肪酸は二重結合(不飽和結合)をもつため、酸化安定性が飽和脂肪酸に比べて低くなり、また不飽和脂肪酸の中でも二重結合の数が多いほど酸化安定性は低くなります。, また二重結合が1つの不飽和脂肪酸を一価不飽和脂肪酸、2つ以上もつ不飽和脂肪酸を多価不飽和脂肪酸といい、一価不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸と比べれば酸化されやすいですが、二重結合を1つしか含まないので不飽和脂肪酸の中では酸化されにくいともいえます。, 植物油脂に含まれる飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸とその二重結合の数は、以下の表のように、, 同じ不飽和脂肪酸でも二重結合の数によって酸化安定性がかなり異なり、二重結合2つのリノール酸は二重結合1つのオレイン酸の約10倍酸化速度が速いことが報告されており、また二重結合3つのリノレン酸は二重結合1つのオレイン酸の約15-25倍酸化速度が速いことが報告されています。, 植物油脂において酸化安定性の向上は課題ですが、近年において気候や風土によって脂肪酸組成が異なる傾向を利用した品種改良など、酸化安定性を向上させたものが開発されています。, ヨウ素価は、油脂の性状を示す重要な特性のひとつで、油脂を構成する脂肪酸の不飽和度を示すものです。, ヨウ素価が高いことは、不飽和脂肪酸の含量が多く、酸化を受けやすいことであり、一方でヨウ素価が低いことは飽和脂肪酸の含量が多く、酸化に対して安定性が高いことを示します。, ア-ンの順番に並べてあります。知りたい植物油がある場合は「目的の行(ア行カ行など)」をクリックすると便利です。, "化粧品成分オンライン"は化粧品成分上級スペシャリスト資格取得者が記事を執筆し、情報信頼性の高いサイトを目指しています。. 広田 博(1997)「植物油」化粧品用油脂の科学,10-26. Copyright © 2013 油について知るためのブログ All Rights Reserved. ヨウ素価は、油脂の性状を示す重要な特性のひとつで、油脂を構成する脂肪酸の不飽和度を示すものです。, ヨウ素価が高いことは、不飽和脂肪酸の含量が多く、酸化を受けやすいことであり、一方でヨウ素価が低いことは飽和脂肪酸の含量が多く、酸化に対して安定性が高いことを示します。, 以下に化粧品で使われる油脂のヨウ素価を一覧で掲載しておきますが、掲載するヨウ素価の数字はひとつの目安であり、実際には変動幅があるため、そのことを考慮して参考にしてください。. あまに油は圧搾あるいは圧抽法によって得られる。油は特有の臭いを持ち、乾燥(酸化)性の強い不安定な油である。 沃素価175以上、鹸化価189~195、比重0.925~0.929、屈折率1.478~1.481、不鹸化物1.5%以下、凝固点-18~-27℃である。 植物油脂は、食品や化粧品をはじめ様々な分野で利用されていますが、ここでは化粧品に用いられる植物油脂の基礎知識、機能性および皮膚への生理作用を解説し、末尾に植物油脂の一覧を掲載しておきます。. 香栄興業株式会社(2005)「精製クプアスバター」Fragrance Journal(33)(2),116-117. これが3本ありますから、 ウ素価が低くなると固体になる,な ど,油 脂の物性面に も影響する。 ヨウ素価120以 上の油脂は,自 動酸化による酸化重合 が早く乾燥皮膜を作りやすいので乾性油とよばれ,120 ~90の ものは半乾性油,90以 下の油脂は不乾性油とよ ばれる。 1・1・2けん化価 油脂とは天然に存在し、化学構造上、グリセリン (∗1) と高級脂肪酸とのトリグリセリド (∗2) を主成分とした物質のことです。 ∗1 グリセリンはグリセロールと呼称が異なるだけで同じ化合物で … 植物性油 は、 不飽和脂肪酸 を多く含んでいて、 融点が低く 、 常温で液体の状態 であるものが多いのが特徴です。. 植物油、動物油(脂)、魚油の違い…あなたはちゃんとに理解していますか?体にとって重要な「脂質」の違いをこの機会にしっかり覚えておきましょう! ホーム 【2020年版】DHA・EPAサプリランキング; お問い合わせ; 油の豆知識 詳しく教えて!「植物油」と「動物油」と「魚油」の違い. 279×3=837, リノール酸には図を見ていただければお分かりのように、1本あたり炭素Cの二重結合が2個あるので、この油脂には6個の炭素Cの二重結合があることになります。, ヨウ素は1分子はI(ヨウ素)原子2個からなる二原子分子であり、通常I2で表されます。ヨウ素の原子量は127なので、分子量は254になります。, 脂肪酸に炭素Cの二重結合が1個あるとヨウ素I2が1分子結合するので、この油脂には6分子のヨウ素が結合します。, さらに、ヨウ素価は、油脂100gに結合するヨウ素のグラム数を表すので、100/878倍しなければなりません。, このように計算してくると、ヨウ素価は炭素の二重結合が多いほど大きくなることが分かります。, 実際の油脂はいろいろな脂肪酸で構成されていて、しかもその形もモノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドの混合物で、おまけに不純物も入っていますからこんな単純計算では出せません。, 逆に、ヨウ素を加えて、どの程度結合したかを測定すれば、油脂の中に含まれている不飽和脂肪酸の割合を推定できます。, ヨウ素価は、炭素Cの二重結合がどの程度あるのか推定するために測定しています。その数字が高いほど不飽和脂肪酸が多いことがわかります。, 食用植物油脂の日本農林規格(主なJAS規格値)の表にあるヨウ素価が載せられている部分を上から3番目まで切り出してみました。, ハイリノールは、リノール酸(炭素の二重結合が2個)が多いタイプの油です。ハイオレイックは、オレイン酸(炭素の二重結合が1個)が多い油です。混合品は、それらを混ぜたものです。, 並べてみると、意味がわかります。だいたいこのぐらいの数値なら品質がよいものだということです。, 例えば、精製サフラワー油(ハイリノール)で、表に出ている数値よりずっと少ない場合は、酸化が進んだ油で、炭素の二重結合が少なくなっているとわかります。, 油にはいろいろな種類があり、測定しているとそれぞれ特有の数値が求められます。それよりも下回っていないか品質管理に役立てることができます。. (カッコ)の中は、炭素Cが18個、水素Hが31個、酸素Oが2個ですから、 ヨウ素価は、油の品質管理のために使われます。炭素の二重結合にヨウ素が結合するので、不飽和脂肪酸をもつ油が酸化が進んでいないか知ることができます。対象となる油100グラムと反応するヨウ素のグラム数で表します。, サラダ油ってなんだろう?で書きましたが、食用植物油脂には食用植物油脂の日本農林規格(主なJAS規格値)があります。表の中に、ヨウ素価というのがありました。この記事では、ヨウ素価について説明します。, ハロゲンというのは、元素周期律表を見ていただいて、右から2列目を見てください。17族の、F(フッ素)、Cl(塩素)、Br(臭素)、I(ヨウ素)などのことをいいます。, 油脂を構成する脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がありますが、不飽和脂肪酸には炭素の二重結合があります。この二重結合(C=C結合)は反応性が高く、空気によって酸化されやすい性質があります。, ヨウ素は炭素の二重結合C=C結合に容易に付加反応するため、油脂と混合して消費される量を調べれば、その油脂に含まれる炭素の二重結合C=C結合のおよその割合を知ることができます。, ヨウ素価は化学的な構造や組成のわからない混合物であっても簡単に求められるため、化学品の評価手法として工業的によく用いられており、なかでも油脂はヨウ素価の値によって乾性油・半乾性油・不乾性油に分類されます。油が固まるのは、酸素との反応によります。, 乾性油は空気中で完全に固まる油であり、ヨウ素価は130以上。亜麻仁油・桐油・けし油・しそ油・くるみ油・えごま油・紅花油・ひまわり油など。, 半乾性油は、空気中で反応して流動性は低下するが、完全には固まらない。ヨウ素価は130から100程度。コーン油・綿実油・ごま油・大豆油など。, 不乾性油は空気中で固まらない油。ヨウ素価は100以下。オリーブ油・アーモンド油・ピーナツ油・やし油・椿油・菜種油など。, 今、理想状態を考えて、リノール酸だけの油脂があるとしましょう。リノール酸だけを含む油脂の化学式は (C17H31COO)3C3H5 と書かれます。リノール酸が3本、それがグリセリンとエステルになっています。油脂の構造式は、油の構造が分かると血液検査の中性脂肪がわかるよを見て下さい。, リノール酸の構造式は、下図のようになります。炭素(C)が18個、水素(H)が32個、酸素(O)が2個から構成されています。グリセリンとエステル反応するときは、図の一番上にある-OHからHが離れてグリセリンの-OHと結合して水になり、Hを離した3本のリノール酸は、グリセリンのCH2もしくはCHと結合します。, 次に、リノール酸が3本ついた油の構造式を書きます。形がうまく整えられなかったのですが、許してください。こちらは、脂肪酸のCとHを省略した書き方です。, さて、上図、リノール酸3本からなる油の(C17H31COO)3C3H5 の分子量を計算していきます。 ヨウ素価の解説と化粧品で使用される植物油脂のヨウ素価一覧です。 ヨウ素価の解説および植物油脂のヨウ素価を調べている方へ ... 日本油化学協会(1990)「植物油脂の性状」油脂化学便覧 改訂3版,99-101. スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ヨウ素価とは、「油脂100gに付加できることができるヨウ素(I2)のg数」を表します。ヨウ素は、脂肪酸の中の二重結合に付加反応をします。そのため、そのオイルの中にどんな脂肪酸が含まれていて、さらにその脂肪酸の中に二重結合がどれくらいあるかによって、ヨウ素価の数値が決定されます。, 酸化は、脂肪酸の中の二重結合が空気中の酸素や熱、水などと反応して起こります。油脂とヨウ素の反応と同じように、二重結合がどれくらいあるかが酸化しやすさを測る目安になります。そのため、油脂の酸化を測る時、二重結合と反応しやすいヨウ素を使って計算します。数値が高い方が、酸化しやすいという意味になります。計算ではなく、実際にヨウ素を添加し測定する方法もあります。, 各植物油脂のヨウ素価を紹介しています。浸出油の場合は、ベースとなっているオイルの数値をご覧ください。例えば、セントジョーンズワートオイルの浸出油で、オリーブオイルがベースの場合、オリーブオイルのヨウ素価を参考にします。, ヨウ素価は、同じ油脂でも抽出方法や原材料の地域、商品やロットによっても変化するのでご注意ください。そのため、乾性油・半乾性油・不乾性油の分類も若干他と違う場合があります。ここでの数値は、各油脂の詳細ページで示している脂肪酸組成の場合の数値から算出しています。(リンクのないものも順にアップしていきますのでお待ちください。)同じ種類のオイルでも、脂肪酸組成が異なれば、異なるヨウ素価になります。各ページに記載しているように、脂肪酸組成は、行政機関や論文、信頼できる参考文献を参考にしています。さらに、ご自分で正確にヨウ素価の計算をしたい場合は、このページの下の「ヨウ素価の計算方法」を参考にしてください。, ヨウ素価130以上の油脂です。ヨウ素価の数値が高い油脂は乾性油と呼ばれます。ヨウ素価が高いということは、油脂内に二重結合が多い=不飽和脂肪酸の含有量が多い=酸化しやすい、ということになります。空気中で酸化し、固まる油脂です。一度固まったものは、違う構造の物質になっているので、ワックスのようにまた溶かすことはできません。, ヨウ素価100~130の油脂です。半乾性油は、中間のヨウ素価を持ちます。空気中で酸化の反応はするけれど、完全には固まらない油脂です。, ヨウ素価100未満の油脂です。不乾性油はヨウ素価が低いので、比較的安定しています。空気中で殆ど固まりません。ヨウ素価が低いということは、油脂内に二重結合が少ない=不飽和脂肪酸の含有量が少ない=酸化しにくい、ということになります。, 実際に、特定の植物油脂のヨウ素価の求め方を説明していきます。前述したように、ヨウ素価は「二重結合の数」が大事になるので、それを求めていくような考え方です。ここではスイートアーモンドオイルの例を挙げてみます。, まず、特定の植物油脂を構成する脂肪酸の構成をチェックし、それらの脂肪酸の平均分子量を求めます。そこから油脂自体の平均分子量を求めます。この詳しい説明は、けん化価の計算のページの手順1~5で丁寧に説明しています。, この脂肪酸組成のアーモンドオイルの平均分子量は878で、グラム(質量)で表すと878g/molとなります。, molとは、「原子がアボガドロ数(約6×1023)個あつまった物質量」です。そして、原子量や分子量にグラム(g)をつけることにより、1molの重さになります。つまり原子量1の水素原子(H)の重さは、1g/molとなり、分子量2の水素(H2)の重さは、2g/molとなります。, まず、油脂に含まれる各脂肪酸の1分子中に、何個の二重結合があるかを調べます。詳しくは「不飽和脂肪酸とは?」のページにある脂肪酸のリストをご覧ください。そして、脂肪酸1分子に、二重結合が何個あるかの平均を調べます。, 脂肪酸1分子の中にある二重結合の平均数 = 各脂肪酸の中にある二重結合の数 x 脂肪酸の含有%を足したもの, 油脂は、3個の脂肪酸とグリセロールが結合してできています。そのため油脂1分子中の二重結合数は、脂肪酸中の二重結合数の3倍になります。※油脂の詳しい説明は「脂質の分類」をご覧ください。, ヨウ素価とは、「油脂100gに付加できることができるヨウ素(I2)のg数」なので、特定の油脂100gは何molになるかを求めます。分子量にgをつけることで1molあたりの重さを表すので、ここで1で求めた油脂の平均分子量を使います。, 100g : Xmol = 油脂の平均分子量 : 1mol ということになります。よって、式に表すと次になります。, 油脂に付加できるヨウ素のmolは、3で求めた油脂1分子あたりの二重結合の数に、4で求めた100gあたりのmol数を掛ければ求められます。二重結合1個にあたり、ヨウ素1分子が反応するので、油脂1分子あたりの二重結合の数は、油脂1molあたりに反応するヨウ素のmolと同じということになります。, 油脂100gに付加できるヨウ素のmol = 油脂1分子あたりの二重結合の数 x 油脂100gあたりのmol数, あるスイートアーモンドオイルの場合、油脂1分子当たりの二重結合は3.24個で、100gあたり0.1338・・・molでした。, 付加できるヨウ素のmol数が分かったので、それをgに変換させます。それはつまり、ヨウ素価を求めることです。ヨウ素はI2という分子式です。Iは127の原子量を持つので、I2は、127 x 2 = 254 の分子量となります。つまり254g/molとなります。そのため、付加できるヨウ素の分子量(=ヨウ素価)は、4で求めた、油脂100gに付加できるヨウ素のmol数に、254を掛ければ求められます。, この油脂のヨウ素価は、約100になります。通常アーモンドオイルのヨウ素価は95-103なので、範囲内になっています。, こちらにメールアドレスを入力いただくと、メルマガの登録が可能です。必要事項はメールアドレスだけ。登録ボタンを押した後、メールアドレスに送られる認証URLをクリックするだけで登録は完了です。, © 2020 - All Rights Reserved | Timeless Edition®, 脂肪酸の平均分子量→ 282×0.8+280×0.14+256×0.06 = 225.6+39.2+15.36 =, 1×80% + 2×14% + 0x6% →0.8 + 0.28 + 0 →1.08. 表2 食用植物油の品質実態調査における基準値超えの状況(すべて非JAS品) 結果 基準超え件数 水分及びきよう・食用サフラワー油 1 雑物 ・食用ぶどう油 1 ・食用ひまわり油 3 小計 5 比重 ・食用こめ油 1 酸価 ・食用ぶどう油 1 ・食用ごま油 1 また、 「動物性油」は「飽和脂肪酸」です 。これは「不飽和脂肪酸」と違い、常温で固体であることが多いです。 味も「植物性油」に比べると濃いです。 どっちが健康にいいの? これまではすっと「植物性油」が体にいいと言われてきました。 12×18+1×31+16×2=279 !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)? (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); "化粧品成分オンライン"は化粧品成分上級スペシャリスト資格取得者が記事を執筆し、情報信頼性の高いサイトを目指しています。. 日本油化学協会(1990)「植物油脂の性状」油脂化学便覧 改訂3版,99-101. スポンサードリンク よく聞く「動物性油」と「植物性油」 この2つの違いはどこにあるのでしょうか? 知っておくと意外と役に立つかも?しれませんね。 この記事では、 動物性油と植物性油の違い 植物性油のほうが健康にいいの? 食用植物油脂の日本農林規格に係る規格調査結果 1 品質の現況 (1)製品の流通実態 食用植物油脂は、サフラワーや大豆などの原料種子から採取した油を、食用 に適するように精製したものである。 植物油脂とは. ヨウ素価 54 94 98 ― 図1 植物油の温度による動粘度変化 2.2植物油の利点 植物油の特性を改善する技術 としてエステル変換反応(transesterification )がある.植 物油脂中のグリセリン成分をアルカリ触媒( NaOH や KOH など)とメチルアルコールを用いて取り除き,脂 アブラヤシの果実から得られる植物油です。世界で最も生産されている植物油です。 沃素価50~55、鹸化価190~209、比重0.897~0.905、屈折率1.457~ 1.460、融点33~39℃、不鹸化物1.0%以下。